11/3(祝)あつぎサーチウォーク・チャレンジ開催

11/3厚木中央公園にて、厚木市主催あつぎサーチウォークチャレンジが開催されました。

NPO法人日本サーチウォーク協会よりレポートが届きました。

秋風と共に

~厚木市サーチウオークに参加して~

 どのくらい前に参加したのを忘れるくらいに、年月というものが経ってしまっていました。いま現在、新型コロナ感染拡大防止の影響で、スポーツやレクリエーションの中止や延期が多く見受けられる中で開催された“あつぎサーチウォークチャレンジ”に、ひさびさに参加しました。土曜日から月曜日まで3日間は、勤務先での小学校運動会(スポーツ祭り)でした。体を休めたい気持ちもあったのですが、サーチウォークに参加すべく、集合場所である厚木中央公園に着いてみると、大勢の人の賑わいが。これを見た瞬間に体が興奮に湧いてきて、疲れなどどこへやら。小さい子どもから年配の人たちまでが、初めて体験するであろう興奮と緊張に、初めてサーチウオークを経験した時のことが思い出されました。ましてや、午後の部にも同じような人数の方が参加されてくるのだから、余計に興奮が高まり心臓はバクバク状態でした。

 9時30分になり、いよいよスタート。三密を防ぐため、分散化を狙って設定された5つのコースに、自分と同じ参加者達が、それぞれの最初の目標の電柱に向かいます。制限時間は1時間。最初に立ちふさがったのは、公園前の信号でした。他のスポーツなら、「どんまい」と言いたいところですが、サーチウオークって個人の戦いだから、誰も言ってくれなく、心の中で思うだけ。また、あっちこっち回ると自分がいる場所を見失う、道迷い・・・。そんなこんなの中、残り10分ぐらいの時に、小5の女の子が、「全部が回りきれなかったけど、お父さん、お母さんと弟、そしてこれに参加をしている人達と同じ時間が過ごせたことが、嬉しい」と言って笑顔を見せてくれた瞬間、「自分も参加してよかった」と強く実感しました。

 午前と午後の2回にわたり行われた今回のサーチウォークですが、終わった後には、みなさんそれぞれが、清々しい顔をされて帰宅をして行かれました。あらためて、今回運営をされた厚木市スポーツ推進委員の人たちへ、参加者が気持ち良く歩けるような運営をしてもらったことに感謝をしたいと思いました。

 秋風がとても気持ちの良い一日でした。

2020.11.03

          寄稿:NPO法人日本サーチウォーク協会 山口和之

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