レクリエーション・インストラクター養成講座2021開催

 

新型コロナに翻弄され続けたレクリエーション・インストラクター養成講座が2年ぶりに開講されました。11月6日(土)神奈川県立スポーツ会館はこの日を待ちかねた受講生11名が参加、当協会の名物講師の土屋氏と岸氏がさっそく初日から登壇されて、「信頼関係づくりの方法_ホスピタリティ」や「良好な集団づくりの方法_アイスブレーキング」について、実技も多く取り入れながら講義に熱を入れられます。初日ならではの緊張した面持ちの受講生を前にして、一気に場を変えて和ませるテクニックはさすがにレクの達人だと感心しきりでした。


   

 午後からはオープン・レクスクールとして一般参加者も合流されて、「ネイチャーゲーム」「フォークダンス/レクダンス」の講義でした。
 ネイチャーゲームは屋外に出て三ツ沢公園の中で、自然を感じながら親しめる課題にチャレンジ。「宝ものさがし」では這いつくばりながらも必死にさがし、「木の声を聴こう」では聴診器を手に真剣な面持ちで向かわれていました。天気もよくて自然と触れ合うには絶好の場となったようでした。。
 フォークダンス/レクダンスは新型コロナ禍でふれあいができず、もっとも苦戦したレク種目の一つです。この日も手はつながず、マスク着用などで、と気を使いながらも終始リラックスした雰囲気の中で行われました。比較的やさしい踊りの「アルプス一万尺」から始まり、慣れるにしたがって難しくなっていくプログラムに、参加者はとまどいながらも笑顔で楽しまれるさまは、まさにレクの醍醐味だなぁと感じました。
 

  

 

 レクリエーション・インストラクター養成講座は、今日を皮切りに1/15(土)までの期間に全六回にわたり開講されます。それぞれに目的をもったよい学びの場になることを楽しみにしています。

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