オープンレク開催

11/21(日)オープンレク開催

NPO法人日本わらべ歌協会会長 田村洋子先生による「わらべ歌講座」を取材しました。

 11月21日(日)11時から12時30分まで、県立スポーツ会館2階でオープンレク講座が行われました。当日は県レクのレク生13名と大原学園の学生25名が参加し、田村先生の御指導で全員がゲームを楽しみました。

「お手玉」「羽子板と羽」「駒」「投げ竹」「ボール」等を使って遊びます。
 お手玉(世界のお手玉も紹介)では、最初に2個を片手で交互に上に投げて繰り返しますが、なかなかうまくいきません。先生は「すぐに出来てしまう」ことより「すぐに出来ないこと」の方が人を育てると述べていました。

 お手玉の中の2つ実を当ててください、と質問され、一人が「お茶の実」と1つの正解を答え、もう1つの大きな実は誰も分からず、正解は「ムクロジュ」の実でした。

 手の甲にお箸のような投げ竹(30㎝位)を沢山載せて、上に投げて掴む遊びです。「さぁ~いくつ掴めるか?」の競争ですが、今まで50本掴んだ高校生がいたそうで、その記録はまだ破られていません。

 「あやとり」は世界共通の遊びで、紐をポケットに入れて、海外に行くと現地の人とすぐに友達なれるそうです。
 日本伝承のわらべ歌も紹介しています。年配の方々は子供の頃家事手伝いが主で、歌と生活は密着していました。「ずいずいずっころばし」「あんたがたどこさ」等すぐに歌えますし、歌いながら遊んだ経験もあります。

 講座に参加している若い人たちも、次の世代にゲームやわらべ歌を伝承してほしいものです。(取材:広報委員)

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