12/11(日)オンライン交流会を開催

長野県レクと神奈川県レクがオンラインで交流会を開催しました

 新型コロナ禍で普及したオンライン会議! 『ZOOMを使ったオンラインでのイベントを何かやろう~』と協会の川島理事長の発案で、日ごろ親交のある長野県レクの畠山事務局長に呼びかけたところ意気投合し ”オンライン交流会” を開催することとなり 12月11日(日)10:00~12:00にて実施しました。

 当日入室開始予定時間の9:45よりももっと早くから入室される方も多く、みなさんの期待の高さにスタッフ一同緊張が高まった瞬間でした。

 予定通り10時開始。メインファシリテーターの新戸信之氏(神奈川県)が両県の特徴を表にしたり、画像を使ってビジュアルにと、参加者をどんどん引き込んでいきます。続いては事前に作成した ”両県を紹介する動画” を流しました。長野県の動画は両角氏が、神奈川県は杣木氏がそれぞれ作成したものです。お互いの日ごろの活動状況が手に取るようにわかりますね。

 会場の雰囲気がこなれてきたところでアイスブレーキングとなりました。
まずは両角氏の提案で、参加者全員が自己紹介を行いました。どんどんみなさんの緊張が取れていきます。両角氏のアイスブレーキングは、 ”長野県と神奈川県を表すものを部屋にあるもので紹介してください~” というもの。田圃で行うスケート用の靴、などとユニークなものも登場しての地域色満載の話題に、一同おおいに盛り上がりました。渡辺氏(神奈川県)のアイスブレーキングは ”スモールナンバー” 1~20までの数字をカウントダウンして、一番小さな数字を宣言した方がチャンピオン! という単純な遊びですが みなさん真剣な表情で勝ちを狙いに行ってました(笑)

 分科会は 
①子ども支援 「先生!いつになったら遊べるの?」子どもの支援について考える
②高齢者支援 高齢者との関りについて情報交換する 心理的切り口を通して高齢者理解を深める!
③組織運営 関係団体の皆さん、組織運営うまくいってますか?活性化するヒントを見つけよう!
④遊び方発見 みなさん!このコロナ禍に何をしていましたか?新しい自分の遊び方を発見しゃべり場開催です!
の4つで行う予定でしたが、参加人数の都合で①~③の3つに分かれての分科会となりました。

 それぞれのブレイクアウトルームに分かれて意見交換開始
①の子ども支援は 渡辺氏と両角氏がファシリテーター
②の高齢者支援が 杣木氏(神奈川県)
③の組織運営は 石綿氏(神奈川県)と畠山氏
が担当です。
 50分の時間設定としましたが議論が深まる中ではちょっと短い感じも。 ”話したりない!!” と次回の開催を待ちわびる発言もありました。なかなかに活発な意見交換が行われたようです。

 アンケートに回答いただきました
参加者の年代は、10代~70代まで25名。30代が35%、60代と70代がそれぞれ23%、50代が18%。
印象に残ったものは?では、「情報交換会」「紹介ビデオ」が特に多かったです。
理由として、「他県との交流ができた」ことが一番、「知識・スキルの向上」「楽しかった・面白かった」と続きました。
情報交換会ではいかがでしたか?
・子供の遊び支援に関して支援者のスキルが低いことがわかった
・まとまるわけではありませんが、話がいろいろとできたこと
・すべては人なり
・山間部でも、自然の中で遊べない現状がある
・レクリエーションは幅が広く深いため、材の選び方や現場での対応力の必要性を再確認できました
・分科会はそれぞれの立場で意見が活発にされているのは良いが、ファシリテーター役はまとめるのが難しいと思った
・久しぶりにお顔が見えてとても嬉しく思いました。レクの楽しさを伝えていきたいと思いました
・高齢者支援も子ども支援にしても、相手を理解するところからのスキルが必要
・長野にも神奈川にもある豊かな自然を活用した活動を来年度実行したいと感じました。何より、県もバックグラウンドも違うメンバーで情報交換をする楽しさを感じることができました
・高齢者支援を実際に行っている方々の話が聞けて良かった。レク活動の意図(人間関係づくり、他者を認める、生活改善)を明確に持ってい行っていることを知りました。それでもまだまだ課題をもって参加している長野も皆さん、凄いなと思いました。「祭りをやればいい! 工夫ができていいない。」「商人のまち、考え方が違い、一つにするのが難しい。」 私は、祭りができただけでやり遂げた達成感があり凄いと思いました。長野レクの課題が分かっていない自分がいるように思いました
・自己有用感
・それぞれのお話がとても役に立った
・組織運営は幅広いため、テーマを決めて意見交換できると良いと思います
・それぞれのバックグラウンドが違うので、意見を交わすところまではむずかしいと感じた
・支援者としてのスキル向上と現場での対応能力が求められると思った
今後どんなことをやってほしいか?
・しゃべりあい(基礎)
・子どもと自然
・長野県のみで話し合う必要性を感じました
・今回の続編をお願いします
・オンラインとリアルを組み合わせて資格取得ができ、資格取得者が増えると良いと思いました
・参加者の気持ちを引き付ける話し方講座
・是非アフターコロナでは、オフライン交流会をやりましょう♪
・また企画をお願いします
・今回参加された他のメンバーともいろんな話をまたしてみたい
・ゲームや作成レク
・スキルアップ講習会
ご意見ご要望は?
・他県のレクリエーション協会とのこのようなオンライン交流会ができると良い
・企画してくださった皆様、ありがとうございます。とても楽しい時間を過ごすことができました
・神奈川らしさ、長野らしさをたっぷり感じることができ、とてもいい刺激をもらえる会でした。是非県レクの皆や、他県にも発信していきたいと思います。色々とお世話になりました、ありがとうございました
・オンラインで「アイスブレーキング」ができることを知りました
・小グループでの交流良いですね
・新戸さんの「両県の違い」、「両県の距離と時間」などとっても興味を持って参加できました。準備大変だったでしょう。有難うございました
・人数規模的にこのぐらいがちょうどよい
・時間はわからないとしましたが、今回の2時間で良いと思います
・それぞれの立場で、皆さんがんばっていらっしゃる様子が分かり良かったと思います

ご参加いただきありがとうございました

~スタッフ感想~
何度もオンラインで打ち合わせをして当日に臨みましたが、ハラハラドキドキでした。無事に終えることができて心底ホッとしています。
参加者の感想も概ね良好でうれしい限りです。
今後ポストコロナ、withコロナでリアルなイベントが増えていくと思われますが、このようなオンラインでの開催も普通に定着していくと良いですね。


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