第二回理事会開催

令和3年度第二回理事会を開催

10月23日に県スポーツ会館にて、令和3年度第二回理事会が開催されました。
今回も会場とZOOM参加者をオンラインでつなぐハイブリッド開催となりました。

理事会の様子

議題は
1_審議事項
 ①役員選考委員会規定の一部変更(案)について
 ②役員選考委員会設置および選考委員の委嘱(案)について
 ③新規会員入会承認(案)について
2_報告事項
 ①令和3年度上期事業報告および下期主要事業の実施について
 ②各種専門委員会事業報告について
 ③情報誌発行にかかわる寄付金の進捗状況について
3_人材不足について意見交換
です。

 昨年度よりの新型コロナ禍の中で、予定されていた行事関係が軒並み中止となり、協会だけではなく加盟団体においても団体の存続を脅かすほどの事態になりつつあるとの認識のもと、意見交換が行われました。

以下参加者からの意見や提案です。

●いま話題の”モルック”を開催。会員の高齢化も進んでいるため、話題性のあるレクを開催することで既存の会員の活性化とともに若い方の参加も促していきたい。
●コロナ前の状態に早く戻したい。会員を大きく増やすのは無理があるので、withコロナでレクを開催し、組織の活性化を図る方向で進めたい。
●協会でSNSのアカウントをつくり発信することで、活動を広く知らしめSNS世代を取り込んでいく施策を提案したい。
●知名度のあるレクということでは、日レクが契約しているタレントのワッキーさんが参加する”テンカボール”をきっかけとして、新しい世代の参加が見込めるが集客を継続できるかは課題である。
●大会を計画するが定員割れの状態が続いている。また会場の確保という点で広さの問題もあって苦戦中。しばらくは大きな大会だけではなく、地域ごとの小さなくくりでの大会も考える。
●あまり知られていないマイナーなレクも支援すべく計画中だが活動に苦慮している。
●人生100年時代。高齢化を嘆く前に、まだまだ元気!現役にて活動をしていく気概の方が大切なのでは。”年をとったから引退”ではなく生涯現役を前提として活動できる環境も大切にしていきたい。
●施設の老朽化の問題。利用者の減少にともない即廃止ということでは、集まる場所は確実に減り、レク参加者の行き場がなくなってしまう。
●コロナで活動ができていない。延期となっていた横浜スポーツ協会主催の行事が年明けに開催される。この機会をとらえ会の活性化を図りたい。
●スポーツ推進委員も活動できずにいる。活動ができないとコミュニケができずに苦慮している。コロナが少しづつおさまり11月から動き出す状況にある。
●人材不足という面ばかり強調されるが、いまいる人たちを減らさない!ということも基本として重要なのでは?レクをやる機会が減ったことが要因で人材が減少していっている。
●協会組織に参画していただける人が減っている。専門委員へのなり手がいないことへ憂慮している。協会の楽しさをアピールし、にぎわいを戻すべく”かなレクの輪”を提唱。多くの方が集まれるような環境整備をしていきたい。
●レクスクールへの新戦略の提案。日レク資格5段階のうち、準中級クラスの方が882名(1465名中)ととびぬけて多い。従来の未経験者ではなくこの方々をターゲットにスクールを開催することで人材発掘につなげることを念頭に、活動していく場の提供、仲間づくりを通じて人材を育て、県レク組織の活性化をしていきたい。

 さまざまな現状分析にくわえ、みなさんそれぞれに対応策も模索している状況もうかがえ有意義な意見交換となりました。
 withコロナ、ポストコロナに向け一気に動き出していきそうな期待のもてる理事会でした。

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