レクの先生を派遣しました

11/1(月)当協会所属のレクの先生を派遣しました。

 当協会では、“レクの先生として講師派遣の事業”を実施しています。今回、公益財団法人日本レクリエーション協会より、当協会へ講師派遣の依頼があり対応をさせていただきました。  日本レクリーション協会では、『心の元気づくり』365プロジェクトとしてレクリエーション講習会の講師を派遣するキャンペーンを開催しています。そこに応募された県内のある幼稚園に対して派遣の要請があったという次第です。

 『心の元気づくり』365プロジェクトに申し込まれた理由ですが、今年8月に行われた教職員更新講習を受講されたことでレクリエーションに興味を持たれ、職場の同僚にも知ってもらいたいということから。幼稚園の職員10名に対し、幼児向けのレクリエーション財を教えてほしいというのがご希望でした。

 講習会が行われたのは11月1日(月)14時から16時。当協会から派遣をお願いしたのは小泉八重子先生です。小泉先生は幼児教育一筋で歩まれ 障がい児教育にも永年の経験もある県レクが誇るレクのレジェンドのお一人です。

 幼稚園では現在レクリエーションタイムを定期的に行っていて、そのレク財を教えてほしいということでしたが、小泉先生が先生たちと心を寄せながら話を進めていくうちに、「自閉症児にはどのようにレク支援をしたらいいのか悩んでいる」などの本音や現場での「今」を引き出していかれます。今回のレク財の活かし方・広げ方にとどまらず、一人ひとりの支援の大切さや先生たちへの励ましなどを、レク財のプログラム進行を流れるように行いながら受講生と小泉先生が一体となって展開される様はまるで小泉ワールド。今回のレク指導を今後どのように生かし次につなげようかと真剣に考える受講生のさまが楽しい笑顔の中に増えていきました。

参加された先生たちが感想として、あそびの仕方の工夫と一人一人の園児と向き合うことの大切さ、欲張らず少しずつやっていくことなどなどを話され、小泉先生の教えがしっかりと伝わっているのを実感しました。
 ご自分が学ばれたことをみなさんにできるだけ伝えたい、という小泉先生の一生懸命の姿や素晴らしい笑顔・技術に勝るものなしと改めて感じました。

 当協会では講師派遣事業を常時実施しています。ぜひご相談ください。お問合せは事務局までお願いします。

お伺いしたA幼稚園様から感謝のメッセージをいただきました。

 お礼が遅くなり、申し訳ありません。先日のレクリエーション研修では、大変お世話になりました。先生の技術はもちろん、アイスブレイキングで一気に場が和みました。私もアイスブレイキングが上手にできるようになりたいと思いました!

 小泉先生の、明るさや人柄に私たち職員は、すっかり先生のファンになりました。勝手に『やえちゃん』と呼び、「やえちゃん良かったねー!」「やえちゃんにまた来て欲しい」って今日も話しています😊


色々なレクリエーションをして過ごしたあの時間、ずっと職員同士で笑い、交流が持てました。これが、レクリエーションだな!と実感です。翌日の保育から、早速グーパー遊びや、広告遊びをしているクラスがちらほらあり、子ども達も沢山笑って楽しんでいます!
 

子どもを楽しませる から、子どもと共に楽しむ という初心にもどらさせてくださった事に心から感謝です。ありがとうございました。

A幼稚園 研修担当 Sさんより

 

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