フォローアップ研修会を開催

12月16日(土)『コグニサイズ&コグリエーション』のテーマで研修会を開催しました

 コグニサイズの目的は、運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅延させること(国立長寿利用研究センター作成パンフレット.『認知症予防に向けた運動 コグニサイズ』より)
 コグニサイズと既存のレクリエーションゲームを使い、楽しみながらできる認知症予防を学びました

 講師は新戸信之氏(生きるチカラ研究所所長兼当協会副理事長)です 30年近くレクリエーションに携わってきた経験から裏付けされた理論と実践力には定評があります 

 コグニサイズとは、”英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせた造語で、認知症予防を目的とした取り組みの総称”(同センターHPより)を言います 前半はコグニサイズを理解するための理論と基礎的な実技を学び、後半はレクを応用したアクティビティを実践形式で学びました

 レクリエーションの指導者は、既存のレクゲームを対象者に合わせたアレンジ力に優れ、それぞれの現場でレクを使って活躍をされています そのレクのアレンジに加えて、コグニサイズの背景を理解し考えながら実践することで、さらにレクリエーションの意義が広がる可能性があること、そしていままで習得したレクゲームは、ちょっと視点を変えることでコグニサイズとの相性が良いことに気づくとどんどん応用力があがり、レクリエーションには無限の力&可能性があることを新戸講師は力説されていました 

 参加した若手に限らずベテランの指導者にも気づきの多い研修会となったようです


 

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